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8月3日に陸上自衛隊 習志野駐屯地で開催された「習志野駐屯地夏まつり〜地域と共に〜」。
広報班の方におすすめを聞いてみた
筆者は足を運んだことがありませんでしたが、せっかく防衛モニターになったので一度は行ってみたいと思い、第1空挺団 広報班の方におすすめを聞いてみました。
暑さに弱い場合
13時開場ですが、夕方招待会場にお越しいただき、17時50分から始まる部隊対抗フェスティバルをご覧になっていただきたいです。
部隊対抗フェスティバル?面白そう!
醜い場面もありますが、珍しいと思います。
醜い?
その後は、花火まで盆踊りにご参加いただくか、招待会場でお過ごしください。
自衛隊装備品などを見たい場合
・車両体験試乗(高機車か軽装甲機動車)
・高隊装備品展示(PAC-3)
・落下傘装着体験
個人的に隊員相撲がおすすめです。
練習指導者として元力士 幕下 宝香鵬にお越しいただいています。
補足情報
・隊員がお化けに扮するお化け屋敷は大混雑
・車両体験試乗も行列ができる(16時まで)
・野外ステージでは一般申込者7組がダンスや歌を披露する
・和太鼓パフォーマンスは4月の創立記念式典と同様
・空挺館ではOB6名が説明の対応をするが、昨年も2000名が来館し混雑していたため、説明を必ず聞けるわけではない
・花火850発
混雑を回避するのならば、花火が終了する前に駐屯地を出られたほうがいいです。
実際に回ってみた
自宅から駐屯地まで片道1時間ほどかかりますが、さらに遠いところから来てくれた知人と13時半ごろ習志野駐屯地に入りました。
記念式典と同じく、招待状を持っている人は荷物検査を受ける必要はありません。
胸章とお礼状を受け取り会場を一周してみましたが、お化け屋敷は長蛇の列。車両体験試乗にも列ができていました。
隊員相撲
14時前に隊員相撲の開催場所まで行くと、すでに場所取りの方々(場所取り用の敷物)でたくさん。一列目には立派なカメラ構えた方の姿が目立っていました。
オレンジと白のパラシュートが印象的。
個性豊かな隊員たちが繰り広げる試合は見応え抜群でした!
お仲間からの野次や声援に男子校みを感じた。
観覧スペースは狭く、時間が経つにつれ人垣ができるため、正面や一列目など見やすい場所で観戦したい場合は、オープンと同時に場所取りを行ったほうがいいかもしれません。
招待会場
降下訓練の写真展示を見た後、招待会場が設置されている場所へ。
日中は日差しが強かったため、芝生エリアに持参したテントを張り、のんびり過ごしている方々もたくさんいらっしゃいました。
モニターは一般区分の招待者ですが、法被を着た隊員の方に案内していただき、通された席で一休み。和太鼓のパフォーマンスも聞くことができました。
ソフトドリンクとおつまみが提供されたよ。
※アルコールも選択可
野外ステージで挨拶をされていた参議院議員の佐藤正久さんが、各テーブルを回られていました。
部隊対抗フェスティバル
招待会場から拝見しました。
格闘訓練展示のようなものを想像していましたが、全く異なりました。
「ダンシング・ヒーロー」や「Bling-Bang-Bang-Born」などの人気曲に合わせ、隊員たちがオリジナルのダンスや筋トレなどを披露。
我々は何を見せられているんだろうと思う瞬間もありましたが、会場は大盛り上がりでした。多忙な中、時間を捻出し本番へ向け練習されていたと思うと頭が下がる思いです。
新しい試み
昔TVで放送していた「ナイナイのお見合い大作戦!」自衛隊の花嫁シリーズは毎回楽しく視聴していましたが……。
駐屯地内では、なんと婚活パーティーが開催されていました。
事前にSNSで参加者を募っていたのですが、当日飛び入り参加もできたようです。
誰でも参加できる夏まつりならではの計らい。
149名の男女が参加し、なんと21組のカップルが誕生したのだとか。
好評につき、12月14日に婚活イベント企画 第二弾「師走deマッチング」が行われるそう。クリスマス前にたくさんのカップルが誕生しそうですね。
まとめ
老若男女が楽しめる地域に根付いたおまつりでした。
筆者は部隊対抗フェスティバル観戦後、花火を見るために入場している人たちとすれ違う形で駐屯地を出ました。
来場者数は約5万人とのこと。すべての出し物を体験したわけではありませんが、参加する前よりも自衛隊を身近に感じられた気がします。
まだ足を運んだことがないという方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。