今回は、2024年4月7日(日)に習志野駐屯地で行われた行事ついてレポートします。
- 防衛モニター委嘱式
- 習志野駐屯地創立73周年・第1空挺団創立66周年記念行事
- 記念会食

委嘱式と創立記念行事を同日に行う駐屯地は珍しいかもしれません。
- 防衛モニター委嘱式って何をするの?
- 駐屯地創立記念行事について知りたい
- どんな服を着ていけばいい?
- 友人や知人を誘っていいの?
この記事を読めば、式全体の流れを把握でき、出席する際の心構えができます◎
委嘱式とは
委嘱式に出席すると、駐屯地司令から委嘱状が授与されます。
その後、記念撮影を行い、「防衛モニター証明書」「防衛モニターの手引」を受け取る運びとなるでしょう。



習志野駐屯地の場合は、「防衛モニターの手引」は郵送で届きました。
当日の流れ
- 09:00 受付
- 10:00 モニター終了式・委嘱式
- 10:58 記念式典開式
- 11:02 巡閲
- 11:48 観閲行進(徒歩部隊)
- 11:58 観閲行進(車両部隊)
- 12:10 記念式典閉式
- 12:40 記念会食
モニター特典
- 同伴者1名の申請が可能
- 車での来場が可能
- 待機列に並ばず入場できる
- 手荷物検査なし
- 創立記念行事を屋根つきの席から観覧できる
- 参加費を支払えば、記念会食に参加でき、記念品をもらえる
車での来場について
車での来場者が多いということもあり、事前に郵送で「駐屯地に駐車できる入場券」が届きます。
入場券を車のフロントに掲示すれば、乗車したまま駐屯地に入場可能です。




筆者は免許を取得していないため、電車とタクシーを利用し約1時間かけて行きましたが、駐屯地へのタクシーの乗り入れは禁止されていたため、付近で下車し徒歩で入場しました。
受付から控室まで
受付は団本部庁舎前に設置されていました。
- 招待状
- 会食の費用
- 胸章(貸与)
- お礼状
- 記念式典・記念会食の席番が書かれた紙
受付を済ませると、「あちらの隊員がエスコートします」との声かけがあり、迷彩の作業服装ではない紺色の制服を着用された若い自衛官の方が、控室のある建物内まで案内してくださいました。



初めて駐屯地に伺いました。



夏のお祭りにもいらしたことがないんですか?



はい、ないです。



今年もあるのでぜひ来てください。
案内してくださった隊員の方とはエレベーターの中で別れ、控室にて空挺団の映像を視聴。
全員がそろったところで広報班モニター担当の方から説明を受け、移動しました。
防衛・駐屯地モニター委嘱式
エレベーターで1階に降り、講堂へ。
モニターは指定の席に着席し、同伴者は入口付近に設置された席へ案内されていました。
委嘱式の内容は、以下のとおりです。
- 第1空挺団長兼習志野駐屯地司令である若松純也陸将補のあいさつ
- 任期を終えた防衛モニター2名へ感謝状贈呈
- 新規モニター(防衛モニター2名、駐屯地モニター5名)へ委嘱状授与
「自衛隊の常識は民間の非常識」「国のために戦う意識が日本は最下位」というお話が印象に残っています。
委嘱状授与は防衛モニターからスタートし、筆者は2番目に名前を呼ばれ、その場で起立しました。
「よろしくお願いします」と、委嘱状を渡してくださった若松空挺団長との2ショットがこちら。


写真撮影後に委嘱状が回収され、マイクロバスに乗り次の場所へ移動しました。
防衛・駐屯地モニター記念写真撮影
空挺館の前で若松空挺団長を囲み写真撮影を行いました。
後列が今年度の防衛モニター(2名)と駐屯地モニター(5名)です。


撮影終了後、委嘱状を隊員の方に渡し再びマイクロバスに乗車。
創立記念行事
マイクロバスでの移動中、窓から見えたのは、家族や恋人とそれぞれ思い思いに過ごす自衛官たち。
朗らかな表情に、なんだかこちらまで優しい気持ちになったのも束の間。
マイクロバスが降下塔広場へ進んでいくと、すでに整列している隊員の方々が視界に入りました。


同伴者に「えっ、もしかしてここで降りるの?」と思わず聞いてしまったほど、粛々とした雰囲気が漂っていて、数分前の景色とはまるで別世界。
気まずさを感じながらも、観閲台横に設置された透明な屋根があるエリアで自分の座席を見つけ、着席しました。
同伴者は、少し離れた場所に座ったようです。


見慣れない自衛隊の車が目の前を通るたび、目が釘付けに。
委嘱状を授与してくださった若松空挺団長が巡閲されているお姿も、しっかりと拝見いたしました。




格闘訓練展示では、隊員の気迫に圧倒されました。


雲の影響で降下訓練が中止となり残念でしたが、大変いいものを見させていただきました。
終了後、同伴者とマイクロバスに乗車し、最後の場所へ。
記念会食
記念会食の場所は体育館です。
床全体にシートが敷かれていたため、土足で上がれました。
受付時に渡された紙を頼りに進むと、中央上手寄りにあるテーブルに筆者と同伴者の名前を発見。
- モニターは2グループに分散
- いわゆる偉い方々がステージに近い前方(各テーブルに1名以上の隊員がつく)
- 出口に近い後方テーブルは隊員オンリー(出身地別でテーブルが分かれている)



前を見たらスーツの大人たち、後ろを見たら迷彩の自衛官たちって不思議。




筆者は体質的にお酒を飲めないため、制服を着用した隊員の方が、所持していた栓抜きでオレンジジュースの蓋を開けてくださり助かりました。
途中、違うテーブルからやって来られた隊員の方に「防衛モニターと駐屯地モニターの違い」や「今後の予定」について質問され、わかる範囲でお答えしたり、同じテーブルだった駐屯地モニターの女性たちとお話しさせていただいたり。
オードブルには一切手をつけず、オレンジジュースをちびちび飲んでは、配給されたお蕎麦をすすっていました。
その後、和太鼓のパフォーマンスや空挺団の映像を拝見しました。


途中、残念なこともあったのですが、それはまた後日。
お開きになると、広報班の方が挨拶に来てくださり、別の自衛官から委嘱状が入った白い紙袋を受け取り体育館を退出しました。
解散後
胸章を回収ボックスに返却し、一般開放中の空挺館まで足を運びました。
「今日は空いてるわねぇ」と、近隣住民と思わしきご婦人。
普段の開放日は大勢の来場者で賑わっているのでしょう。




靴からスリッパに履き替え建物の中も見学しましたが、写真撮影の可否はわからなかったため、1枚も撮影していません。
自分のペースで展示物を拝見し、説明書きを黙読していました。
14時50分頃、習志野駐屯地を後にしました。


服装について



委嘱式ってどんな格好で行けばいいの?



筆者はスーツで参列しました。
服装の指定はありませんでしたが、制服姿の駐屯地司令や隊員の方と接するため、スーツでの参列をおすすめします。
また、式典ではスーツや制服の方々と同じ場所に席が用意されているため、TPOに合わせたほうが無難かもしれません。


スーツをお持ちでない方は、ドレスコード「カジュアルエレガンス」の服装はいかがでしょうか。



結婚式二次会で着用する服装をイメージしていただけたら。
配付物
解散時に受け取った紙袋の中には、委嘱状のほかに封筒が入っていました。
封筒の中身












委嘱状や配付物を持ち帰るため、クリアファイルを入れた通勤用のトートバッグを持参しましたが必要ありませんでした。
小さいバッグで伺っても問題ないと思います。
記念品







同伴者も事前に参加申請し、当日会食の費用を支払えば参加でき記念品をもらえます。



記念になるね。
お礼状


こぼれ話
撮影可能かわからなかったため、記念式典開式までスマートフォンはバッグの中にしまっていました。
ちなみに、若松空挺団長との2ショットと空挺館前での集合写真は、広報班のカメラで撮影していただいたものです。
式典の翌日、メールでデータが届きました。



行進や格闘訓練展示の写真も添付されていて嬉しかった。
なお、電話で連絡をいただいた際、当日の写真をSNSに掲載可能かを確認してみました。



SNSにアップする際、若松さんのお顔は隠した方がいいですか?



SNSを見ていただいたらわかりますが、若松は全世界に公開されているのでそのまま載せていただいて問題ありません。
撮影した写真に写っている隊員の方々も掲載して問題ないとのことでした。
まとめ
この記事では、「令和6年度 防衛・駐屯地モニター委嘱式」「習志野駐屯地創立73周年・第1空挺団創立66周年記念行事」「記念会食」について紹介しました。
- 防衛・駐屯地モニター委嘱式で、駐屯地司令から委嘱状が授与される
- 駐屯地創立記念行事では、招待席から巡閲や観閲行進を観覧できる
- TPOに合わせスーツでの参加が無難。ドレスコード「カジュアルエレガンス」でも可
- 駐屯地創立記念行事に同伴者1名(要確認)を招待できる。しかし、席は隣同士ではない
- 参加費を支払えば、記念会食に参加でき、記念品をもらえる
駐屯地によってルールが異なるため、不明な点があれば広報担当者に確認したほうがいいでしょう。
当日は素敵な時間を過ごせますように。

